城後選手のゴール!
J2リーグ現在首位を走るアビスパ福岡はホームに勝ち点差3の名古屋グランパスを迎えての大一番でした!
負ければ勝ち点で並ばれてしまう状況で見事な逆転勝利!
名古屋との勝ち点差を3から6に広げました!
スクール生にもたくさん会えました!いつも熱いご声援ありがとうございます!
コーチに会って撮影した写真は"アビスパ福岡アカデミー&スクールTwitter"で紹介しています!
試合のハイライト動画はコチラです!
さて、博多校ブログで取り上げるのは、城後選手の逆転ゴールのシーンです!
博多校の今月のテーマは、「パス&コントロール」「フィニッシュ」です。
今月のテーマについては、ブログ記事「月間テーマ」をご覧下さい。
城後選手がパスを受ける前に左サイドで亀川選手がボールを持っています。
ゴールシーンの動画を振り返りながら、注目して欲しいポイントがいくつかあります。
・城後選手が相手のDFとDFの間でゴールを目指せるポジションにいる
・ボールが来る前に周囲の相手のDFの位置を確認している
・亀川選手のパススピード
・城後選手はボールの移動中に目指す方向(ゴール・GK)を観ている
・1stタッチでうち易いところに置いてシュートを狙う
・1stタッチが上手くいかずに足下に入ってしまい、相手DFが寄せてきたので、少しボールをズラしてシュートをうてる所に運ぶ
・ボールをズラした瞬間(相手が対応してゴールを隠す前)にシュート
城後選手も1stタッチをもう少し前に(うち易いところに)置きたかったとコメントしています。
亀川選手のパスの瞬間から城後選手のシュートまでほんの1〜2秒です。
一瞬の間に相手DFにも囲まれてしまいます。
亀川選手が城後選手にパスを出す前からの流れで言うと、冨安選手から亀川選手にボールが渡る間に、石津選手がサイドに流れて、相手を広げて城後選手へのパスコースを創り出していることと、石津選手と松田選手のポジションによて、相手のDFが広がって城後選手があの瞬間にフリーになったのかもしれません。
このように、1つのゴールが決まるまでにいろんな要素が重なっています。
博多校の今月のテーマでもある「パス&コントロール」「フィニッシュ」のトレーニングでも、コーチたちから様々なトレーニングの中で、
・パスやコントロールの質
・ポジショニング
・観る/観ておく
こういったポイントをスクール生の皆さんに伝えています。
このゴールもパスがズレたり、パススピードが遅かったり、ボールが来る前やボールの移動中に相手の位置を観てなかったりしたら、ゴールも生まれなかったかもしれません。
サッカーはゴールを奪い合うスポーツです。
しかし、その1ゴールを奪うのは決して簡単ではありません。
その1ゴールを奪うために、日頃からのトレーニングの積み重ねが必要になってきます。
6/16(木)スキルアップクラスのウォーミングアップの様子です。
プレッシャーがない状態で、3人組でパス&コントール。
・ボールが来る前に観ておく
・ボールの移動中にも観る習慣を身に付ける
・蹴り易いところにボールをコントロールする
・コントロールからキックまで時間をかけない
ゴールを奪うために必要な要素(技術や判断等)を身に付けていけるようにトレーニングしていきましょう!
そして、トレーニングについてのレポートもしていきます!
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