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大分合宿を終えて

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     Happy merry Christmas!

     

    博多校の皆さん、いかがお過ごしですか?

     

    じゅんコーチは、クリスマスイヴに毎年、クリスマスイヴラップを聴きまくります!

     

    Kick the can crew の曲です。

     

    KREVAが大好きでよくLIVEにも行きます!

     

    さて、12/23・24で大分に強化合宿に行って来ました!

     

    23日は、トレーニングやトレーニングマッチ!

     

    24日は、九州Jクラブ交流会でした!

     

    34名の参加者のうち11名が博多校のスクール生が参加!

     

    ありがとうございました!

     

    合宿の様子は、アビスパ福岡FacebookページTwitter、試合の様子はホームタウン活動ブログでも紹介されましたが、じゅんコーチから観た全体の様子と、博多校スクール生の様子の感想をこのブログでお届けしたいと思います。

     

     

    ●サッカーについて

     

    発育発達や個性差には個人差があるのと同じで、プレイスタイルは十人十色、サッカーの習熟度や様々な要素にも個人差があります。

     

    ・ボールを扱うテクニック(技術)について

    スクールでもボールマスタリー(ボールフィーリング)をする時間を割いているので、ボールを扱うテクニックについては少しずつ身に付いてきているように感じます。

     

    しかし、プレッシャーが強い中でもボールを失わない、運ぶ、ボールを蹴れるというレベルまでは到達していません

     

    これは、スクールのゲームでも「球際は強く」「切り替えは速く」を意識してベースを上げて、その環境の中でプレイする時間を増やしていくことで、その環境に慣れること、その環境の中で自分が身に付けた技術を発揮していく経験を増やしていきます。

     

    ボールを運ぶ位置や角度・距離…プレッシャーがない状態でどれだけ細かい部分までこだわっていますか?

     

    プレイエリアを確保するために腕を使う事…腕を上手く使えていない、腕を使う事が習慣化していないスクール生が多いです。

     

    プレッシャーがない中でボールを運ぶ、プレッシャーがある中でボールを運ぶ…

    これは、博多校では低学年から継続して取り組んでいます。

    参考までに…【ブログ記事

     

     

    ・タクティクス(戦術)について

    今回のテーマは、守備でした。

     

    博多校でもスクール全体で6月と12月は守備をテーマにトレーニングしました。

    急にはできるようにならないので、5・6年生ではこれぐらい出来る様になって欲しいと逆算して、幼児クラスから一貫して取り組んでいっています。

    【ブログ記事:テーマは守備

     

    守備の個人戦術で、

    ボールの移動中にできるだけ寄せる→

    ボール保持者にアプローチして、足だけ大きく出さずに細かいステップで相手の動きに対して対応する→

    ボールを奪いたいけど、せめて相手の自由を奪う

     

    この流れを理解は出来ていると思いますが、どうしても足だけ出して、簡単にかわされてしまう場面があったり、せっかく相手との距離を詰めたのに、目の前で観ているだけで相手の自由を奪えてない場面がありました。

    足だけでいかない!の動画

     

     

    グループ戦術になると、2人以上で「チャレンジ&カバー」を意識し、実践しなければなりません。

     

    この、チャレンジ&カバーも頭の中ではかなり理解できていると思います。

     

     

    チャレンジ(1stDF)の選手は、相手の自由を奪いにいき、相手のプレイを限定します。

     

    この図でゴールを守るカバーの選手が何を意識してポジションを取るのかを質問してみると、言葉では答えられると思います。

     

     

    カバーの選手のポジショニングが重要になってきますが、どうしてもマークに意識がいき過ぎて、1番やられたくないゴールを空けてしまうポジションを取ってしまう場面があるので、

     

     

    ボールとゴールを意識したポジションを取る必要があります。

     

    まずは理解!確認の動画

     

    相手・ボールの状況を観てポジションを取る!の動画

     

    これが、2vs2や3vs3でそこまで広くないコートだと実践するチカラは身に付いてきました。

    動画でどうぞ

     

    人数が増えて、コートが広くなると、観るものが増えて、観る範囲が広くなるので、全体のバランスを観て正しいカバーのポジションを取るのが難しくなります。

     

    今回は、7vs7や8vs8でシステムが3-3-1や2-3-2や、2-3-1など3列でのサッカーだったので、より難しかったのではないでしょうか?

     

    ピッチの中だけでなく、作戦ボードを使って、頭の中で全員が共通理解できるようにもしたりしました。

     

    小学生を卒業するまでには、この3列の守備の連動を理解し、実践できるチカラを身に付けておきたいと思います。

     

    次のステージ(中学生)では、11vs11になるし、コートも広く、試合時間も長くなります。

     

    1回2回、5分10分だけ出来れば良い訳ではなく、試合開始から試合終了までやり続けなければ、ほんの一瞬のズレやほんの一瞬の連動の遅れから失点につながってしまいます。

     

    スクールでの積み重ね、合宿での擦り合わせ、スクール交流会では全勝は出来ませんでしたが、トレーニングした狙い通りの守備からボールを意図的に奪う場面が何度もあり、感心しました!

     

    この守備の部分はスクールでも引き続きアプローチしていきます。

     

     

    ・フィジカルについて

    サッカーは技術、戦術に加えてフィジカルも重要な要素の1つになります。

     

    身体の発達や特徴は違っても、ピッチに入れば関係ありません。

    言い訳も出来ません。

     

    球際の攻防の部分、切替の部分、これらはスクールでもずっと強調して伝えています。

     

    特に球際の部分は、正直言うとまだまだ弱いです。

     

    先ほど守備の話でも中学生になると体格差は大きくなり、球際の攻防も迫力満点です。

     

    Jリーグや、アジア・世界での闘いは想像を越える激しさです。

     

    スクールでコーチとプレイする場面がありますが、中学生になるとコーチたちと同じぐらいの身体の強さになります。

    (写真は堤選手がスクールに参加してくれた際のものですが…)

     

    と言うことは、スクールでも少しずつコーチを相手にしても球際で強くいく、いき続ける、くらいつく、諦めない、ボールが奪えなくっても、少しでも自由を奪えば、ボールが足から離れたり、次のプレイでボールを奪うチャンスが広がります。

     

    気持ちの部分もそうですが、身体のぶつけ方、相手にくらいついていくステップワーク、腕の使い方…これは、真剣勝負の中で身に付けていくもので、スクールでわかり易く言うと、1vs1のトレーニングで求めています。

     

    スクールでやる1vs1は必ず、球際の攻防があり、攻守の切替があり、(切替による)連続性があるようにオーガナイズ(ルール設定)して、意識が自然と実践できるように習慣化するようにしています。

    スクールでの1vs1の動画

     

     

    あと、大事なのは自分の身体を創りあげていく食事です。

     

    今、自分が食べているものがその日や翌日のコンディションにつながるし、1ヶ月・3ヶ月・半年・1年・3年・5年・10年後の自分の身体を作り上げていくのです。

     

    食べる量の差や好き嫌いもあるでしょう。

     

    サッカー選手は、自分の成長するための栄養分+自分がトレーニングで消費した分や回復するための栄養分も摂取する必要があります。

     

    遠征や合宿、これからのサッカー人生、どこに行ってどんな環境でサッカーをするかわかりません。

     

    高いレベルになればなるほど、様々な環境や文化の中で過ごしたり、戦わなければなりません。

     

    技術と同じで急にはできるようになりません。

     

    ちなみに、じゅんコーチが海外遠征や旅行に行った際の食事を少し紹介します。

     

    旅行はある程度選べますが、遠征ではホテルや試合会場、飛行機での機内食でどんな食事が出るかわかりません。。

     

    機内食

    IMG_3526.JPG

     

    アジア大会(韓国:仁川)

     

    イングランド

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    スペイン

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    カンボジア

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    フィリピン

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    タイ

     

     

    トイレは日本ほどキレイなトイレはあまりないし、ウォッシュレットなんかほとんど見たことないですね。

    ホテルや立派な試合会場の施設はわりとキレイかもしれませんが、こんな感じのトイレに遭遇することもしばしばです。

    IMG_7642.jpgIMG_7747.JPG

     

    トイレットペーパーと便座があったらラッキーです。。

     

    話がかなり大きくなってしまいましたが、県外などに行っていつもの生活やピッチと環境が変わって、どんな環境でも生活が苦になってパフォーマンスが発揮できなくなってしまわないように、今のうちから少しずついろんな食事や環境に慣れていくと良いと思います。

     

    今回の合宿も良い経験になったのではないでしょうか?

     

     

    ・メンタル(精神面)について

    メンタル面については全体を観て、博多校のスクール生は思ったより逞しいなと感じました!

     

    これは、食事の話と同じで慣れも必要です。

     

    これから中学、高校…とステージが上がっていくにつれて、思う様にいかないことや、困難な課題に直面もするでしょう。

     

    その時に、どう受け止め、受け入れ、悩み、考え、工夫・協力、挑戦、失敗を繰り返しながら前へ進んでいくか…そんなチカラも少しずつ身に付けていく必要があります。

     

    今回のキャンプに参加した博多スクール生は、自分で観て、考えて、行動に移すという部分は出来ていました。

     

    特に4年生は仲間と声を掛け合って、協力して行動するおかげで、いつも時間をしっかり守れていました!

     

    ミーティングでも自分から率先して、人前で意見を言える博多スクール生もいました!

     

    まだまだ恥ずかしい気持ちを持っているスクール生もいましたが、感じ方・考え方・表現の仕方も十人十色、恥ずかしがらず自分を表現していこう!

     

    仲間を知り、理解し、認め合うという考え方や雰囲気をスクールからも作っていきます!

     

    日頃からの生活や習慣がそのまま出るので、この調子で成長していき、それをサッカーの中、ピッチの中にもつなげていきましょう!

     

     

     

    今回のキャンプでも改めて感じましたが、やはりサッカーのレベルアップのためには、様々な要素が必要であり、ゲームではトレーニングの積み重ねや習慣が全て出ます。

     

    大きく考えると、ピッチの中で起こることはピッチの外で起こることを同じです。

     

    サッカーのレベルアップのためには、日頃の生活やモノの考え方、生き方や人間性のレベルをあげていくことが必要だなと感じました。

    また、サッカーを通じて、そういったチカラを少しずつ身に付けていって欲しいと思います。

     

    今回の合宿の各学年のMVP選出者もピッチの中だけでなく、ピッチの外での振る舞いが決め手の1つとなっていたし、ピッチ外での振る舞いがやはりピッチの中にもつながっていました。

     

    この年末年始の2週間、意識1つ、過ごし方1つが、今後の自分に返ってきます。

     

     

    サッカーを通じて様々な環境で多くの体験をする中で人間(ヒト)として大きく成長していって欲しいなと思います!

     

    今回の合宿で充実した時間を共に過ごした仲間たちと別府湾SAで記念撮影!

     

     

    日本のサッカー界の父と呼ばれるデットマールクラマー氏がいます。

     

    日本のサッカー関係者ではかなり有名な方です。

     

    縁あってアビスパを数度訪問して下さいました!

    ブログより

     

    今回の合宿メインコーチのみちコーチは、クラマーさんが来福の度に、通訳を務めていました!

     

    じゅんコーチもクラマーさんの講演を何度か聴きました!

     

    そのクラマーさんの言葉を紹介して合宿の振り返りのブログを締めたいと思います。

     

    「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」

     

     

    それじゃ、今日も

     

    Have a nice day!

     

     

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